日本の庭園には、水を使わずに水を表現するものがあります。岩の配置や、砂利の凹凸が生む陰影を水の流れに「見立てる」ことで、眺める人の心の中に景色を描き出す手法です。そこにあるものを、そのまま以上のものとして受け取る。この想像力の豊かさは、日本の美意識の大切な一面といえるでしょう。
この「見立て」に着想を得て生まれたのが、SHIKIのFLOAT(フロート)シリーズです。

静かな水面を家具に
FLOATがモチーフにしたのは、静かな水面です。重量感と安定感のある器の上に、水面に見立てた薄く広がる天板が、ふわりと佇んでいます。どっしりとした土台と軽やかな天板の対比が、FLOATならではの佇まいをつくっています。



空間に置いたとき、主張しすぎず、それでいて確かな存在感があります。ふっと視線が止まり、気持ちが落ち着く。そんな「間」を住まいにもたらしてくれる家具です。
また、天板と本体の間にスリットが入ることで、引き出しや扉を開けるときに手をかけられたり、コード類を通すことができたり、実用的な面も考えられています。
天板は「glass」と「tsukiita」の2種類
FLOATシリーズは天板の仕様を2種類からお選びいただけます。
glass(ガラス)
ガラスの天板が、水面の透明感と光の反射を感じさせます。
tsukiita(突板)
木の表情を活かした天板で、温もりのある穏やかな印象です。
水面らしい涼やかさを求めるか、木のぬくもりを求めるか。お部屋の雰囲気や好みに合わせて選べます。
CENTER TABLE
ソファの前に置くと、リビングの中心に静かな水面が広がります。内部には収納スペースを備えています。
SIDE BOARD
ダイニングや廊下など、ちょっとした場所に奥行きを添えます。
TV BOARD
毎日目にする場所だからこそ、佇まいの美しさが際立ちます。
FLOATは、日本の心を大切にしてつくられた家具です。庭を眺めるように、水面を想像するように。日々の暮らしの中でふと立ち止まる時間をくれます。
見立てることで広がる心の中の景色を、ぜひお住まいに迎えてみてください。