先日10月6日~7日の2日間に亘って開催された[OKAWA The Future Furniture 2021]にSHIKIも出展しておりました。
改めましてご来場いただきました皆様には、この場をお借りして厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。
今回のSHIKIブースは1階の受付からすぐ近くのスペースでした。国産材を使用した商品を中心に展示し、SHIKIの新商品を一挙2シリーズ発表しました。
「日本の繊細で豊かな感性を背景に、新たな美しいかたちへ。」というSHIKIのコンセプトを表現できたブースだったのではないかと思っています。
国産材コーナーには新商品のMITSUKIシリーズをセンダン材で製作したものを中心に、MABIシリーズを展示し、新しいご提案として新商品NOKOシリーズ、FLOATシリーズをご覧いただきました。
センダン材とは、SDGsにも大きく関係している国産の木材です。
皆さんご存じの国産材として有名な杉だと50年程掛かって到達する太さに、センダンだと20年程で同じ太さまで成長します。
センダンは元々山に自生していましたが、自然に生えた木材は曲がりがひどかったり、運搬するのにも大変な労力を必要としたり、せっかくサイクルが早い良い材料なのに、コストが掛かってしまうという欠点がありました。そこで、きちんと植林し、もっと使いやすい材料にしていこうという活動が、ここ家具産地大川より盛んに行われています。センダンに関する情報はこちらのサイトより詳しくご覧いただけます。是非一度見てみてください。
新商品のNOKOシリーズは、テレビボード、サイドチェスト、サイドボード、シェルフの4アイテムを展示しました。
日本古来の建築様式である書院造りから着想を得た、違い棚をイメージしたデザインが特徴のシリーズです。
こちらもご来場いただいたお客様から多くの高評価をいただきました。
また、今回は初の試みとなった、リモートでの展示説明会が開催されました。
SHIKIの代表である志岐が商品説明を行い、画面の向こう側にいらっしゃるお客様の質問等にお答えする、といった流れでした。
コロナ渦における展示会でも新しい見せ方を模索しながら、今後もインテリア業界全体で盛り上げていきたいと思います。
リモート展示会の様子はYouTubeチャンネルにも投稿していますので、是非ご覧いただければ幸いです。
次回の展示会出展に関しましては、決まり次第本サイトのニュースにてご報告させていただきます。次回のSHIKIブースもご期待ください!