中心に器のような余白を持ち、垂直と水平でミニマルに構成された"Sii"(シイ)。素材によって、触感、重み、温度が変わり、置く物により、季節、アートを感じ、香りを感じる。インテリアが余白(器)を持つことで、これまでとは違う感覚と情景を生みだすかもしれません。多様な表現をできる"Sii"が「日常と記憶とをつなげる」モノになり、それがまた記憶に残るモノになればと考えます。ふとしたきっかけで、人は経験や記憶のなかから様々なことを思い浮かべ、想像します。
美しい こと、凛々しい こと、香しい こと、猛々しい こと、清々しい こと・・・
"Sii"とは、多様性ある言葉の一部とデザインの特徴とを結びつけ生まれました。